金城和信(読み)キンジョウ ワシン

20世紀日本人名事典 「金城和信」の解説

金城 和信
キンジョウ ワシン

昭和期の教育家,社会事業家



生年
明治31(1898)年3月1日

没年
昭和53(1978)年11月17日

出身地
沖縄県

学歴〔年〕
沖縄師範卒

経歴
戦前は沖縄県の小学校長などを歴任戦後摩文仁におかれた真和志村村長に任命され、遺骨収集を行い、魂魄之塔、ひめゆりの塔、健児之塔を建立。昭和29年沖縄戦没学徒援護会を設立した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金城和信」の解説

金城和信 きんじょう-わしん

1898-1978 昭和時代の教育者,社会事業家。
明治31年3月1日生まれ。戦前は沖縄県の小学校長などを歴任。戦後は摩文仁(まぶに)におかれた真和志村の村長に任命され,遺骨の収集をおこない,魂魄(こんぱく)之塔,ひめゆりの塔,健児之塔を建立。昭和29年沖縄戦没学徒援護会を設立した。昭和53年11月17日死去。80歳。沖縄県出身。沖縄師範卒。
格言など】私は生涯遺骨を背負うて生きぬく

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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