デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金子親範」の解説 金子親範 かねこ-ちかのり ?-1220 平安後期-鎌倉時代の武将。金子家忠の弟。治承(じしょう)4年(1180)源頼朝が挙兵すると,河越重頼にしたがって頼朝方の三浦義明を攻略。のち兄とともに頼朝につかえ,屋島の戦いで平盛嗣(もりつぐ)の鎧(よろい)を射て名をあげた。承久(じょうきゅう)2年5月25日死去とつたえられる。通称は余(与)一。名は近範ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例