デジタル大辞泉 「金榜」の意味・読み・例文・類語 きん‐ぼう〔‐バウ〕【金×榜/金×牓】 1 金製または金文字で書かれた扁額へんがく。2 中国で、科挙に合格した者の名を掲示した黄金の札。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「金榜」の意味・読み・例文・類語 きん‐ぼう‥バウ【金榜・金&JISF5AE;】 〘 名詞 〙① 金製あるいは金文字で書いた額、または掲示板。〔梁元帝‐龍川館詩〕② 中国で科挙の及第者の名前を掲示した、黄金製のふだ。転じて、科挙に及第することにたとえる。[初出の実例]「貴かるべき者も金榜(キンバウ)に名を除かる」(出典:対髑髏(1890)〈幸田露伴〉)[その他の文献]〔李宣古‐和主司王起詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例