金槿泰(読み)きむぐんて

百科事典マイペディア 「金槿泰」の意味・わかりやすい解説

金槿泰【きむぐんて】

韓国の政治家。京畿道富川市出身。1972年ソウル大学校卒業。1970年代・80年代の軍事独裁に反対する民主化運動の指導者。民主化運動青年連合(民青連)初代議長。投獄拷問という弾圧を繰り返し受けたが不屈の民主化闘士として知られた。95年,民主党入党,金大中が創設した新政治国民会議の副総裁就任。96年国会議員に当選した。盧武鉉政権で保健福祉部長官。ウリ党議長,統合民主党常任顧問などを歴任

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