金毘羅義方(読み)こんぴら よしかた

朝日日本歴史人物事典 「金毘羅義方」の解説

金毘羅義方

生年生没年不詳
鎌倉後期の高野山領紀伊国(和歌山県)名手荘の悪党。正応4(1291)年高野山領荒川荘の悪党蜂起に呼応し,縁者の家基と共に名手荘で放火,殺害,刈田狼藉あるいは路次押取などの悪党行為を働き,「国中無双の大悪党」と呼ばれた。

(小山靖憲)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む