金田一温泉(読み)きんだいちおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「金田一温泉」の意味・わかりやすい解説

金田一温泉
きんだいちおんせん

岩手県北西部、二戸市(にのへし)にある温泉。馬淵(まべち)川の上流にあり、1626年(寛永3)発見され、盛岡藩湯治場となり、「侍ノ湯」とよばれた。泉質単純温泉。公認50メートル温水プールがあり、八戸(はちのへ)市や十和田湖への中継点として利用者が多い。IGRいわて銀河鉄道金田一(きんたいち)温泉駅下車。

[川本忠平]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「金田一温泉」の解説

金田一温泉

岩手県二戸市、県北部、馬淵川の上流にある温泉。1994年、国民保養温泉地指定。座敷わらしが棲むとされる旅館「緑風荘」で知られる。

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