デジタル大辞泉 「金砂」の意味・読み・例文・類語 きん‐しゃ【金砂】 1 金の粉末。金粉きんぷん。2 金砂子きんすなごのこと。3 金色の砂。また、砂金。 きん‐さ【金砂】 ⇒きんしゃ(金砂) 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「金砂」の意味・読み・例文・類語 きん‐しゃ【金砂】 〘 名詞 〙① 金の粉。金粉(きんこ)。[初出の実例]「売る程もなしと金しゃをじゃまにする」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))② 金箔を細かい粉にしたもの。絵画、ふすま地、蒔絵(まきえ)などに用いる。金砂子(きんすなご)。[初出の実例]「きんしゃにて裏打ちたる浮紋の竹笠、嵐に吹きなびかせ」(出典:曾我物語(南北朝頃)八)③ 金色をした砂。また、砂金(さきん)。〔日葡辞書(1603‐04)〕 きん‐さ【金砂】 〘 名詞 〙 =きんしゃ(金砂) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例