精選版 日本国語大辞典 「金線」の意味・読み・例文・類語 きん‐せん【金線】 〘 名詞 〙① 金の線。金色のすじ。金色の糸。[初出の実例]「日夜弾奏せしピアノの如き唯金線の一団となり糸のやうにもつれしを」(出典:断腸亭日乗〈永井荷風〉昭和二〇年(1945)五月二五日)[その他の文献]〔秦韜玉‐貧女詩〕② 柳の枝の美しさをたたえた表現。〔施肩吾‐禁中新柳詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「金線」の読み・字形・画数・意味 【金線】きんせん 金糸。唐・秦韜玉〔貧女〕詩 (はなは)だ恨む年年、金線を壓し 他人の爲に、嫁する衣裳を作るを字通「金」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報