デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「金谷興詩」の解説 金谷興詩 かなや-おきうた 1774-1835 江戸時代後期の歌人。安永3年生まれ。大坂の人。父金谷三石の跡をつぎ,天満組(てんまぐみ)惣年寄。漢学を中村韋庵に,国学を伴蒿蹊(こうけい),加藤景範(かげのり)にまなぶ。天保(てんぽう)6年6月14日死去。62歳。字(あざな)は立礼。通称は与右衛門。号は遷斎,夢野舎。著作に「詠歌大概抄箋」など,家集に「正声(せいせい)抄」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例