金輪院(読み)こんりんいん

日本歴史地名大系 「金輪院」の解説

金輪院
こんりんいん

[現在地名]大和郡山市小泉町

小泉(こいずみ)集落の中央に位置し、一般には「小泉の庚申さん」として知られる。尭山山と号し、天台宗。本尊は大青面金剛夜叉尊。大和小泉藩主片桐貞昌の時、家臣で茶人の藤林宗源が創建。貞昌が開発地高八石を寄進し、一門の安全を祈祷せしめた(「金剛山寺明細帳覚」金剛山寺蔵)。庚申堂本尊の大青面金剛絵像は鎌倉時代に描かれた秘仏で、六〇年毎の庚申の年に開扉される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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