金鳩(読み)キンバト

デジタル大辞泉 「金鳩」の意味・読み・例文・類語

きん‐ばと【金×鳩】

ハト科の鳥。全長約25センチ。くちばしが赤、ほおから腹にかけては紫褐色、背は緑色金属光沢がある。インドミャンマー・中国南部に分布日本では八重山諸島にすみ、天然記念物

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精選版 日本国語大辞典 「金鳩」の意味・読み・例文・類語

きん‐ばと【金鳩】

  1. 〘 名詞 〙 ハト科の鳥。全長約二五センチメートルの小形のハト。背面は金緑色で、首から腹面はぶどう色を帯びた赤色後方は淡くなる。頭上は灰青色で額と眉斑(びはん)は白い。雌は全体に色がくすみ雄ほど美しくない。インド、ミャンマー、中国南部から八重山諸島まで分布。日本には江戸時代から飼い鳥として輸入

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動植物名よみかた辞典 普及版 「金鳩」の解説

金鳩 (キンバト)

学名Chalcophas indica
動物。ハト科の鳥

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