釣磯(読み)ちょうき

精選版 日本国語大辞典 「釣磯」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐きテウ‥【釣磯】

  1. 〘 名詞 〙 釣りをする磯(いそ)。つりいそ。
    1. [初出の実例]「細灑応争漁浦藕。斜飛欲貫釣磯鉤」(出典本朝麗藻(1010か)雨為水上糸〈藤原為時〉)
    2. [その他の文献]〔孟浩然‐経七里灘詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「釣磯」の読み・字形・画数・意味

【釣磯】ちよう(てう)き

釣りをする磯。唐・駱賓王〔釣磯応誥文〕余、三伏の辰を以て行き、七里に至る。此の地はち新安江口なり。嚴子陵のり。澄(ちようたん)至りて、洞(どうてつ)底を見る。

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