鈴木哲朗(読み)スズキ テツロウ

20世紀日本人名事典 「鈴木哲朗」の解説

鈴木 哲朗
スズキ テツロウ

明治〜昭和期の水産家 宮城県議。



生年
慶応2年10月11日(1866年)

没年
昭和8(1933)年3月28日

出身地
宮城県唐桑村

学歴〔年〕
英吉利法律学校(現・中央大学)

経歴
明治20年渡米。帰国後、郷里の宮城県唐桑村で家業の海産物商を継ぐ。マグロ巻き網の改良に努め、鈴木式巻き網を考案した。船長として遠洋漁業にも進出。宮城県議、唐桑村長なども歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木哲朗」の解説

鈴木哲朗 すずき-てつろう

1866-1933 明治-昭和時代前期の水産事業家。
慶応2年10月11日生まれ。英吉利(イギリス)法律学校(現中央大)などにまなび,明治20年渡米。帰国後郷里の宮城県唐桑(からくわ)村で家業の海産物商をつぐ。マグロ巻き網の改良につとめ,鈴木式巻き網を考案。船長として遠洋漁業にも進出した。県会議員。唐桑村長。昭和8年3月28日死去。68歳。
格言など】四方の海の衆是れ兄弟

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む