英吉利法律学校(読み)いぎりすほうりつがっこう

山川 日本史小辞典 改訂新版 「英吉利法律学校」の解説

英吉利法律学校
イギリスほうりつがっこう

中央大学前身。1885年(明治18)に東京大学法学部の卒業生関係者によって東京府神田区錦町に創立。イギリス法学を中心とした。86年には私立法律学校特別監督条規の適用をうけ,89年に東京法学院,1903年に専門学校となり東京法学院大学,05年に中央大学と改称し,20年(大正9)に大学令による大学となった。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

世界大百科事典(旧版)内の英吉利法律学校の言及

【中央大学】より

…東京都八王子市に本部をおく私立大学。1885年,高橋健三,増島六一郎,岡山兼吉,高橋一勝ら18名の青年が神田錦町に開設した英吉利(イギリス)法律学校を起源とする。自由・規律・中正質実のイギリス型民主主義を旗印にした新進気鋭の若手法学者集団による創設に大きな特色をもつ。…

※「英吉利法律学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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