デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木四郎右衛門」の解説 鈴木四郎右衛門 すずき-しろうえもん 1609-1664 江戸時代前期の武士。慶長14年生まれ。安芸(あき)広島藩士。浦辺御蔵奉行,賀茂郡代官をつとめる。正保3年より賀茂郡竹原下市村の海辺を干拓。のち赤穂から技術者をまねいて干拓地の一部を塩田に転換し,承応(じょうおう)3年には約60haの竹原塩田の開発に成功した。寛文4年2月29日死去。56歳。幼名は八十郎。名は重仍(しげより)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例