鈴木康文(読み)スズキ コウブン

20世紀日本人名事典 「鈴木康文」の解説

鈴木 康文
スズキ コウブン

明治〜昭和期の歌人



生年
明治29(1896)年3月5日

没年
平成9(1997)年1月27日

出生地
千葉県

主な受賞名〔年〕
日本歌人クラブ賞(第11回)〔昭和59年〕「米寿

経歴
農業を営むかたわら、町教育委員長などを歴任。大正5年「水甕入社。「心の花」を経て、11年「橄欖創刊とともに同人となり、のち同誌発行者。歌集に「青萱」「冬田」「九十九里」「新九十九里」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木康文」の解説

鈴木康文 すずき-こうぶん

1896-1997 大正-昭和時代の歌人。
明治29年3月5日生まれ。「水甕(みずがめ)」「心の花」をへて,「橄欖(かんらん)」の創刊に参加。のち発行者となる。昭和59年「米寿」で日本歌人クラブ賞。平成9年1月27日死去。100歳。千葉県出身。歌集に「草路集」「青萱」,評伝に「吉植庄亮」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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