鈴木澶洲(読み)すずき せんしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木澶洲」の解説

鈴木澶洲 すずき-せんしゅう

1715-1776 江戸時代中期の儒者
正徳(しょうとく)5年生まれ。篠崎(しのざき)東海師事徂徠(そらい)学に傾倒し,博学で世に知られた。安永5年6月1日死去。62歳。江戸出身。名は吉明,嘉章。字(あざな)は子煥,煥卿。通称は嘉蔵。著作に「漫画(まんかく)随筆」「経史摘語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android