鈴江純浄(読み)スズエ ジュンジョウ

20世紀日本人名事典 「鈴江純浄」の解説

鈴江 純浄
スズエ ジュンジョウ

明治・大正期の僧侶 金剛福寺(真言宗)住職



生年
嘉永7年9月8日(1854年)

没年
大正7(1918)年12月27日

出生地
阿波国板野郡松茂村(徳島県)

経歴
14歳で土佐(高知県)足摺山の金剛福寺(真言宗)の補陀落天俊弟子となり、明治42年師の跡を継ぎ同寺の住職となる。勤倹生活を送り、慈善事業や社会生活などに尽力した。晩年僧階を進め五等司教権中僧都となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴江純浄」の解説

鈴江純浄 すずえ-じゅんじょう

1854-1918 明治-大正時代の僧。
嘉永(かえい)7年9月8日生まれ。真言宗。土佐(高知県)金剛福寺の補陀落天俊(ふだらく-てんしゅん)の弟子となり,明治42年師の跡をつぎ同寺の住職となる。勤倹生活をおくり,慈善事業や社会教育などに尽力したという。大正7年12月27日死去。65歳。阿波(あわ)(徳島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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