補陀落天俊(読み)ふだらく てんしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「補陀落天俊」の解説

補陀落天俊 ふだらく-てんしゅん

1853-1909 明治時代の僧。
嘉永(かえい)6年5月2日生まれ。真言宗。土佐高知城下永国寺の海雲に師事し,土佐足摺(あしずり)岬の金剛福寺住職となる。荒廃した伽藍(がらん)の再興につくした。明治42年2月23日死去。57歳。土佐出身。俗姓門脇

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む