鈴見村(読み)すずみむら

日本歴史地名大系 「鈴見村」の解説

鈴見村
すずみむら

[現在地名]金沢市鈴見台(すずみだい)・鈴見台一―五丁目

卯辰(うたつ)山南麓、浅野川中流右岸の河岸段丘に位置。「天文日記」天文五年(一五三六)三月二九日条に河北郡の三人の旗本の一人として「鈴見与三左衛門」がみえる。同条によれば金津(かなつ)庄森(もり)(現宇ノ気町)の国光の還住を河北郡中が承認したことに関し、本願寺証如が鈴見ら旗本三人に折紙を遣わしている。当地は一向一揆体制下の河北郡二番組に属したとみられる。同書同六年一二月一八日条には「鈴見長門」の別心が河北郡より本願寺に訴えられており、同七月二月八日条には「下田長門」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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