鉤虫症、回虫症(読み)こうちゅうしょう、かいちゅうしょう(その他表記)Ancylostomiasis, Ascariasis

六訂版 家庭医学大全科 「鉤虫症、回虫症」の解説

鉤虫症、回虫症
こうちゅうしょう、かいちゅうしょう
Ancylostomiasis, Ascariasis
(子どもの病気)

どんな病気か

 回虫鉤虫が腸に寄生する病気です。

 虫卵の入った便が混じった土(人糞(じんぷん)肥料など)のなか幼虫がかえり、それが経口的に感染します。現在はほとんどみられなくなりました。

症状の現れ方

 鉤虫症の症状としては、腹痛頭痛貧血がみられます。回虫症では、幼虫が肺に入って肺炎を起こしたり、胆道に入って黄疸(おうだん)を引き起こしたりすることがあります。

検査と診断

 便中の虫卵の有無を確認します。

治療の方法

 コンバントリンを内服します。

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

関連語 おうだん 黄疸

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