銀砂(読み)ギンシャ

デジタル大辞泉 「銀砂」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃ【銀砂】

銀の粉末銀粉ぎんぷん
銀砂子ぎんすなごのこと。
銀色の砂。白砂

ぎん‐さ【銀砂】

ぎんしゃ(銀砂)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銀砂」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐しゃ【銀砂】

〘名〙
① 銀の粉。銀粉(ぎんこ)
少年(1911)〈谷崎潤一郎〉「黒い七子の羽織り地が銀沙(ギンシャ)のやうにきらきら光って居る」
銀箔(ぎんぱく)を細かい粉にしたもの。彩色に用いる。銀砂子(ぎんすなご)
③ 銀色をした砂。
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉六月暦「打球会は〈略〉銀砂(ギンシャ)を布きつめた馬場に於て行はれた」

ぎん‐さ【銀砂】

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