中国の銀行を中心とする銀行間決済ネットワークの名称。正式名称は「中国ユニオンペイ」であるが、中国の大手銀行が共同で設立した中国銀聯が運営しているため、こうよばれる。決済ネットワークで使えるキャッシュカード「銀聯カード」の発行枚数は2018年時点で70億枚を超え、クレジットカードがあまり普及していない中国で広く決済手段として使われている。銀聯カードは日米欧など170か国以上で利用できる。
中国の中央銀行である中国人民銀行が主導する形で、2002年から銀行間の決済サービスを始めた。中国銀聯の本社は上海(シャンハイ)にあり、中国国内外の1000以上の団体が決済ネットワークに参加している。中国では安全な与信システムが確立しておらず、消費者による決済は現金が主流であったが、もっとも額の大きい紙幣でも100元(邦貨換算約1500~2000円)にとどまる。そのため高額の決済に向いておらず、預金残高の範囲内で買い物などを決済できるデビットカード機能がついている銀聯カードがその役割を担うようになった。
日本では2005年(平成17)末から、三井住友カードが銀聯と提携して銀聯カードの発行を開始。中国への旅行者、ビジネスマン、留学生らの間で利用されている。また、中国人旅行者は買い物の決済などに銀聯カードを利用するケースが多く、日本国内では百貨店、ホテル、家電量販店、旅行代理店などが銀聯カード対応の決済システムを導入している。
[編集部 2019年5月21日]
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