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銀行券ルール ギンコウケンルール

デジタル大辞泉の解説

ぎんこうけん‐ルール〔ギンカウケン‐〕【銀行券ルール】

日銀が引き受ける長期国債の総額を日本銀行券の流通残高以下に収めるという政策目標。日銀が自主的に設定している。
[補説]日銀の貸借対照表上では、国債の引き受け額は資産に、銀行券の発行残高は負債に計上される。日銀は金融調節の手段の一つとして、金融機関から国債を買い上げることで資金を供給するが、これは、日銀が国債の最終的な引き受け手になることを意味する。国債の引き受け額に上限を設定することで、国の債務である国債を無制限に肩代わりすることなく、本来の金融調整機能を発揮することができる。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

銀行券ルール

日本銀行が買い入れる長期国債の上限を、市中に出回るお札(日本銀行券)の額までとする自主的な取り決め。2001年3月に量的緩和政策を導入し、国債の買い入れを増やした際の金融政策決定会合で決めた。国債購入を際限なく増やさないようにするための歯止めになってきた。

(2013-04-03 朝日新聞 朝刊 5総合)

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