銘刻(読み)めいこく

精選版 日本国語大辞典 「銘刻」の意味・読み・例文・類語

めい‐こく【銘刻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 石や木、金属などに字を彫りつけること。また、その刻んだ文字
    1. [初出の実例]「橋の欄干には〈略〉と銘刻(メイコク)してあった」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉一)
  3. 心に深くきざみこむこと。
    1. [初出の実例]「経験は、彼等に頑強なる耐忍力と絶対服従心とを銘刻(メイコク)せしむる」(出典:銃後(1913)〈桜井忠温〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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