金穀(読み)キンコク

デジタル大辞泉 「金穀」の意味・読み・例文・類語

きん‐こく【金穀】

金銭穀物
地頭を置きて地方の―を取扱はしめ」〈田口日本開化小史

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金穀」の意味・読み・例文・類語

きん‐こく【金穀】

  1. 〘 名詞 〙 金銭と穀物。金品
    1. [初出の実例]「朱印地は篤と調べ、或は半分、或は三分一を減じ、地所を取揚げ、金穀にて賜ふべし」(出典:公議所日誌‐六・明治二年(1869)四月)
    2. [その他の文献]〔揚雄‐大司農箴〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「金穀」の読み・字形・画数・意味

【金穀】きんこく

銭と穀物。

字通「金」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android