鋤崎八幡神社(読み)すきざきはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「鋤崎八幡神社」の解説

鋤崎八幡神社
すきざきはちまんじんじや

[現在地名]備中町平川

祭神は豊鋤入姫命・玉依姫命・誉田別尊・気長足姫命。旧村社。社伝によると当社地にはもともと鋤の宮と称する神社(祭神仲哀天皇・神功皇后)があったといわれ、文化一〇年(一八一三)の平川村明細帳(平川文書)には、平川高親が建武三年(一三三六)に近江国野洲(やす)郡から川上郡穴門(あなと)郷に移った際、氏神八幡宮を当地に勧請、従来の鋤の宮と合祀し、鋤崎八幡宮と称したとある。また正保元年(一六四四)の石賀家由緒書(石賀文書)でも、建武三年の勧請とされ、文和二年(一三五三)石賀繁豊が初めて出雲大社大神主から神官の裁許を得たことが記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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