鋸鍬形(読み)ノコギリクワガタ

関連語 名詞 鋸歯

精選版 日本国語大辞典 「鋸鍬形」の意味・読み・例文・類語

のこぎり‐くわがた‥くはがた【鋸鍬形】

  1. 〘 名詞 〙 クワガタムシ科の甲虫。体長三~四センチメートル。体は黒褐色ないし赤褐色で、雄の一対の大あごは角状に長く伸びる。大あごの形は体長に従って変わり、大形個体のものは下方に曲がり、前方内側に長短約五個の歯状突起がある。幼虫朽木を食べ、成虫はカシ・ナラ・クリなどの樹液を吸う。各地で普通にみられる。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む