デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島宗教」の解説 鍋島宗教 なべしま-むねのり 1718-1780 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)3年4月26日生まれ。鍋島宗茂(むねしげ)の長男。元文3年肥前佐賀藩主鍋島家6代となる。寛延元年,本藩の支藩統制に反発する蓮池(はすのいけ)藩主鍋島直恒(なおつね)およびその親類の諫早(いさはや)家と対立し,これが翌年諫早領農民をまきこむ諫早一揆(いっき)に発展した。安永9年2月2日死去。63歳。幼名は万吉。通称は教茂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例