鍋島直称(読み)なべしま なおのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直称」の解説

鍋島直称 なべしま-なおのり

1667-1736 江戸時代中期の大名
寛文7年5月3日生まれ。鍋島直澄(なおずみ)の5男。兄鍋島直之(なおゆき)の世子となり,宝永5年肥前蓮池(はすのいけ)藩(佐賀県)藩主鍋島家3代。幕府諸大名との交際費がかさみ,おおくの負債をおった。元文元年5月28日死去。70歳。幼名は熊之助。通称は哲通。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android