デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌田基豊」の解説 鎌田基豊 かまた-もととよ 1840-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)11年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)壬生(みぶ)藩士。水戸藩士藤田小四郎らの筑波山挙兵に参加。尊攘(そんじょう)の立場にたって藩論を統一しようとしたが藩に捕らえられ,元治(げんじ)元年6月17日自刃(じじん)した。25歳。本姓は中島。初名は孝精。通称は才四郎。号は確堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例