鎔鋳(読み)ようちゅう

精選版 日本国語大辞典 「鎔鋳」の意味・読み・例文・類語

よう‐ちゅう‥チウ【鎔鋳】

  1. 〘 名詞 〙 金属をとかして鋳造すること。
    1. [初出の実例]「洪鑪鎔鋳」(出典:三教指帰(797頃)中)
    2. [その他の文献]〔塩鉄論‐通有〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「鎔鋳」の読み・字形・画数・意味

【鎔鋳】ようちゆう(ちう)

鋳こむ。鋳造する。〔飲氷室詩話〕(黄遵憲世の詩人、能く新理想を鎔鑄して、以て風格に入るるは、當(まさ)に度(遵憲)を推すべし。其の人廬詩の稿本、余が家に留むる(こと)兩餘、余之れを讀むこと數

字通「鎔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android