鎮火の祭(読み)ヒシズメノマツリ

関連語 鎮火祭 実例

精選版 日本国語大辞典 「鎮火の祭」の意味・読み・例文・類語

ひしずめ【鎮火】 の 祭(まつり)

  1. 令制で、神祇官が行なった祭祀の一つ。火災を防ぎ、火のおそれを払うため、毎年陰暦六月と一二月の晦日の夜、宮城四方の隅で卜部が行なったもの。斎宮の野の宮でも行なった。今も、神社で行なう。ちんかさい。ほしずめのまつり。ひしずめ。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「鎮火祭〈謂。在宮城四方外角〉」(出典令義解(718)神祇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む