鎮衛(読み)ちんえ

精選版 日本国語大辞典 「鎮衛」の意味・読み・例文・類語

ちん‐え‥ヱ【鎮衛】

  1. 〘 名詞 〙 しずめまもること。鎮護鎮守
    1. [初出の実例]「汝が一類を四海の鎮衛(チンエ)として、天下を治めん事をこそ思召つるに」(出典太平記(14C後)一七)

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普及版 字通 「鎮衛」の読み・字形・画数・意味

【鎮衛】ちんえい(ゑい)

しずめまもる。魏・曹植〔自ら試みられんことを求むる表〕良を(えら)び能に授け、方叔・邵虎(せうこ)(周の名臣)の臣を以て、四を鎭衞せしめ、國の爪(さうが)(勇力の臣)と爲すは、當れりと謂ふべし。

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