デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鏡忍」の解説 鏡忍 きょうにん ?-784 奈良時代の僧。審祥(しんじょう),良弁(ろうべん)に師事し,華厳(けごん),法相(ほっそう)をまなぶ。天平(てんぴょう)16年金鐘寺(東大寺)において慈訓,円証とともに華厳経を講義し,3年間で80巻を終了。のち東大寺を統率し,僧都(そうず)となる。延暦(えんりゃく)3年死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例