デジタル大辞泉 「長句」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐く〔チヤウ‐〕【長句】 1 字数の多い句。特に、漢詩の七言の句のこと。五言の句に対していう。⇔短句。2 連歌・連句で、短歌の上かみの句にあたる五・七・五の句。⇔短句。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「長句」の意味・読み・例文・類語 ちょう‐くチャウ‥【長句】 〘 名詞 〙① 字数が多い句。特に、漢詩で五言の句に対して七言の句。また、その詩。[初出の実例]「雲州茂司馬、視二詩草数首一。吟詠之次、適見下哭二菅侍毉一之長句上。不レ勝二復悼一、聊叙二一篇一」(出典:菅家文草(900頃)二)[その他の文献]〔杜甫‐蘇端薛復筵簡薛華酔歌〕② 連歌・俳諧で、五・七・五の字数からなる句。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例