長島鷲太郎(読み)ナガシマ ワシタロウ

20世紀日本人名事典 「長島鷲太郎」の解説

長島 鷲太郎
ナガシマ ワシタロウ

明治〜昭和期の弁護士 衆院議員(政友会);日本曹達工業社長。



生年
慶応4年4月8日(1868年)

没年
昭和9(1934)年7月27日

出身地
安房国(千葉県)

学歴〔年〕
帝国大学独法科〔明治23年〕卒

学位〔年〕
法学博士

経歴
司法省参事官試補となり民事局に務め、明治26年弁護士となる。傍ら明治法律学校日本法律学校、和仏法律学校、専修学校、東京法学院などで教えた。41年から衆院議員(政友会)に当選3回。大正6年東京弁護士会会長を務める。一方、日本曹達工業社長、東京毛織取締役、房総煉乳取締役、大日本セルロイド取締役、明治菓子取締役などを務めた。この間、ベルリンで開催の第15回列国議会同盟会議に参列した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長島鷲太郎」の解説

長島鷲太郎 ながしま-わしたろう

1868-1934 明治-昭和時代前期の弁護士,政治家
慶応4年4月8日生まれ。司法省民事局につとめ,明治26年弁護士となる。明治法律学校,日本法律学校などでおしえる。41年衆議院議員(当選3回,政友会)。大正6年東京弁護士会会長。日本曹達(ソーダ)工業社長。昭和9年7月27日死去。67歳。安房(あわ)(千葉県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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