デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長嶋蒼山」の解説 長嶋蒼山 ながしま-そうざん 1819-1869 幕末の俳人。文政2年生まれ。江戸で桜井梅室にまなぶ。安政2年橘田(きった)春湖と四国,九州をあるき,共著で「雲鳥(くもとり)日記」をだす。治水にくわしく金原(きんばら)明善と親交があった。死後刊行に「蒼山発句集」。明治2年1月19日死去。51歳。出羽(でわ)赤湯(山形県)出身。通称は慎七。別号に摩訶庵,雲の屋。編著に「なにをたね」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例