長野芳斎(読み)ながの ほうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長野芳斎」の解説

長野芳斎 ながの-ほうさい

1808-1891 江戸後期-明治時代の儒者
文化5年4月生まれ。月形鷦窠(つきがた-しょうか)の子。筑前(ちくぜん)福岡藩士。朱子学や国学をおさめ,藩主侍講,藩校修猷館(しゅうゆうかん)文学教授をつとめた。のち香椎宮(かしいぐう)権宮司(ごんのぐうじ)。明治24年8月15日死去。84歳。名は誠。字(あざな)は叔達。通称和平。別号に矯堂など。著作に「福岡啓藩誌」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android