精選版 日本国語大辞典 「門守の神」の意味・読み・例文・類語 かどもり【門守】 の 神(かみ) もと、天石戸別神(あまのいわとわけのかみ)の異称。一般には神社の随身門(ずいじんもん)に立つ矢大臣(やだいじん)をいい、看督長(かどのおさ)の装束をしていた。転じて、神社の門。また一般に、門戸を守る神。門客人(かどまろうど)。[初出の実例]「かやうに候者は、住吉明神に仕へ申すあらはじきの神と申す門守の神にて候」(出典:大観本謡曲・雨月(1470頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例