門川南町遺跡(読み)かどがわみなみまちいせき

日本歴史地名大系 「門川南町遺跡」の解説

門川南町遺跡
かどがわみなみまちいせき

[現在地名]門川町門川尾末

五十鈴いすず川が門川湾に注ぐ河口右岸にある。遺跡を含む一帯は緩やかな砂丘上で、海岸から二〇〇―三〇〇メートル離れた標高約七メートルの平地にある。平成四年(一九九二)から同六年にかけて発掘調査が行われた。主として縄文時代後期から晩期にかけて営まれた遺跡である。遺構は後期の竪穴住居跡一軒と時期不明の土坑が確認されただけであるが、後期を中心にした多量の土器石器が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 主柱 石錘

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む