中国、遼寧(りょうねい)省北部の県級市。遼河(りょうが)平原上に位置し、市域の南西部は遼河中流部に沿う。鉄嶺(てつれい)地級市に属する。常住人口54万5600(2014)。市域内を遼河の支流清河(せいが)が東西に貫流し、市東部に清河ダムがある。京哈(けいは)線が市域を南北に貫通し、開原で支線開豊線(開原―西豊(せいほう))が分岐する。清(しん)代康煕(こうき)年間(1662~1722)に県が置かれ、1988年市制が施行された。機械、食品加工、製紙を主とする工業が立地。周辺農村ではコウリャン、大豆、トウモロコシ、米を産する。
[河野通博・編集部 2017年4月18日]
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新