閑閑(読み)カンカン

デジタル大辞泉 「閑閑」の意味・読み・例文・類語

かん‐かん【閑閑】

[ト・タル][文][形動タリ]もの静かに落ち着いているさま。「悠々閑閑と日を送る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 文献 実例 項目

精選版 日本国語大辞典 「閑閑」の意味・読み・例文・類語

かん‐かん【閑閑】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. 心しずかに落ち着いているさま。のんびりしているさま。
    1. [初出の実例]「西荘負郭倚、十畝閑閑孤艸亭」(出典:南郭先生文集‐四編(1758)二・西荘題門)
    2. [その他の文献]〔詩経‐魏風・十畝之間〕
  3. 車などがゆっくり動くさま。〔詩経大雅・皇矣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む