間赤(読み)あいあか

精選版 日本国語大辞典 「間赤」の意味・読み・例文・類語

あい‐あかあひ‥【間赤】

  1. 〘 名詞 〙 近世大名奥女中などが打掛と下着との間に着た間着紅色の綾(あや)小袖(こそで)礼服で、一〇・一一・一二月に着用。→間黄(あいぎ)間白(あいじろ)
    1. [初出の実例]「お玄猪(ゐのこ)から間赤(アヒアカ)になりましたネ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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