間部詮実(読み)まなべ あきざね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「間部詮実」の解説

間部詮実 まなべ-あきざね

1827-1864* 幕末大名
文政10年4月28日生まれ。間部詮勝(あきかつ)の次男。父の隠居謹慎で,文久2年越前(えちぜん)(福井県)鯖江(さばえ)藩主間部家8代となるが,4万石に減封(げんぽう)された。文久3年12月20日急死。37歳。通称は巌次郎。著作に「待月亭日記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例