関東天然瓦斯開発(読み)かんとうてんねんがすかいはつ(英語表記)Kanto Natural Gas Development Co., Ltd.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「関東天然瓦斯開発」の意味・わかりやすい解説

関東天然瓦斯開発
かんとうてんねんがすかいはつ

天然ガス会社。三井系。 1917年朝日興業として設立。 31年石油鉱区の取得・採掘,石油の販売および天然ガス供給に事業転換し,49年都市ガスの供給を開始。 51年には副産品ヨードの販売を始める。 57年現社名に変更。収益基盤は千葉県茂原市周辺の都市ガス向けのものであるが,輸入 LNGとの競合を強いられている。売上構成比は,天然ガス 84%,ヨード 14%,かん水2%。年間売上高 264億 8800万円 (連結。うち輸出 10%) ,資本金 79億 200万円,従業員数 160名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「関東天然瓦斯開発」の解説

関東天然瓦斯開発

正式社名「関東天然瓦斯開発株式会社」。英文社名「Kanto Natural Gas Development Co., Ltd.」。天然ガス会社。大正6年(1917)「朝日興業株式会社」設立。昭和32年(1957)現在の社名に変更。本社は東京都中央区日本橋室町。東京電力系。千葉県茂原市にガス鉱区を持つ。ガス採取副産物のヨードの生産は世界有数。東京証券取引所第1部旧上場。平成26年(2014)大多喜ガスと共同持株会社「K&Oエナジーグループ株式会社」設立、完全子会社となり上場廃止

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