関西空港の18年台風被害

共同通信ニュース用語解説 の解説

関西空港の2018年台風被害

近畿地方を縦断した台風21号により、大阪湾に造られた関西空港で、1994年9月の開港以来最大の瞬間風速58・1メートルを観測した。運営会社の関西エアポートによれば、高さ5メートル以上の波が「1期島」と呼ばれる人工島護岸を越え、滑走路や電源設備が浸水した。タンカーが衝突した連絡橋は、橋桁が壊れて車や鉄道往来が一時不能となり、通行の全面再開まで約7カ月を要した。航空機の運航は、浸水を免れた「2期島」の滑走路で、被災の3日後から順次再開した。被災日は、開港から24年を迎えた日でもあった。

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