防長回天史(読み)ぼうちょうかいてんし

改訂新版 世界大百科事典 「防長回天史」の意味・わかりやすい解説

防長回天史 (ぼうちょうかいてんし)

幕末・維新期の長州藩叙述した史書伊藤博文につらなる政治家・文化人の末松謙澄著者。毛利家旧重臣とともに山路愛山や堺利彦らが編纂参加し,毛利家の依頼で編纂が始められたとはいえ,客観的叙述が見られる。引用史料も豊富で,天保期(1830-44)から廃藩置県に及ぶ貴重な通史である。1911年初編刊行。20年全6編12巻完結。同年,修訂も成った。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 井上勝

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む