阿弥陀号(読み)アミダゴウ

デジタル大辞泉 「阿弥陀号」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐ごう〔‐ガウ〕【××陀号】

中世以降、浄土宗・時宗の僧や画工仏師能役者などの名の下に「阿弥陀仏」「阿弥」「阿」などと付けたもの。世阿弥行阿ぎょうあなど。阿号

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「阿弥陀号」の意味・読み・例文・類語

あみだ‐ごう‥ガウ【阿彌陀号】

  1. 〘 名詞 〙 中世以降、浄土宗や時宗の僧、信者名前の下に「阿彌陀仏」「阿彌陀」「阿彌」「阿」などと付けた法号一種。仏師、画工、能役者などにも付けられた。「世阿彌」「行阿」など。阿号。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android