デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿武喜美子」の解説 阿武喜美子 あんの-きみこ 1910-2009 昭和時代の化学者。明治43年2月17日生まれ。女性として最初の東京帝大大学院生。昭和19年東京女高師教授。27年お茶の水女子大教授となる。動物の結合組織からおおくのムコ多糖類を発見し,化学構造を決定した。日本婦人科学者(現日本女性科学者の会)初代会長。平成21年10月10日死去。99歳。山口県出身。東京文理大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例